なぜWIALISは「顔出しなし」にこだわるのか。アバターだからこそ話せた生徒の本音

不登校のお子様が家から出られなくなると、「このまま誰とも話さなくなってしまうのでは」「コミュニケーション能力が落ちてしまうのでは」と不安になる保護者様は多いでしょう。

しかし、外のコミュニティに繋げようとオンラインの居場所を探しても、「Zoomなどで顔を出すのは絶対に嫌だ」と拒否されてしまうケースが少なくありません。

オンラインフリースクールWIALIS(ウィアリス)では、あえて「顔出しなし(任意)」を基本とし、アバターを使ったバーチャルキャンパスでの活動を採用しています。そこには、不登校の中学生たちが抱えるリアルな葛藤と、顔を見せないからこそ引き出せる「本音」があります。


なぜ「顔出し」がプレッシャーになるのか

思春期の中学生にとって、他者の視線は非常に敏感なものです。不登校になり、自信を失っている状態であればなおさらです。

「疲れた顔を見られたくない」 「背景に自分の部屋が映るのが嫌だ」 「常に見られている気がして緊張する」

このような心理的負担がある中で、画面越しに顔を突き合わせて会話をするのは、想像以上にエネルギーを消耗します。WIALISでは、こうしたお子様の「見られたくない」という防衛心理を尊重し、無理に顔を出すことを求めていません。


アバターだから得られる「心理的安全性」

WIALISが提供しているのは、教育現場を再現したバーチャルキャンパスです。生徒たちは自分の分身であるアバターを操作してオンライン空間に「登校」します。

このアバターという存在が、子どもたちに大きな安心感をもたらします。

  • 距離感を選べる安心感 ウェブ上のバーチャルキャンパスでは、自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる仕組みになっています。逆に、少し離れれば声は聞こえなくなります。現実の教室のような逃げ場がない圧迫感がなく、自分の心地よい距離感を保つことができます。
  • 「一緒にいる」という感覚 顔出しはしなくても、画面上には他の生徒やスタッフのアバターが存在し、動いています。スタッフが見守っているため自由な活動でも誰かといる安心感が生まれ、一人で孤独に勉強するのではなく「誰かがそこにいる」という仲間の存在を感じることができます。

アバターだからこそ話せた「生徒の本音」

実際にWIALISを利用している生徒たちからは、アバターでのコミュニケーションを通じて、前向きな変化が生まれています。

対面だと緊張して言えないことも、顔出しのプレッシャーがない安全な環境であれば、自分の気持ちを自然に表現しやすくなります。

WIALISでは、生徒たちの意見を聞きながら、同じ興味・趣味を持っている生徒同士でコミュニケーションを取れる時間(クラブ活動や同好会)を定期的に設けています。 例えば、ゲーム、アニメ、イラストなど、お子様が興味を持つテーマを取り入れています。

最初は無口だったお子様も、自分の好きな趣味をテーマにすることで、「本音」で語り合えるようになります。共通の趣味を通じて仲間と繋がることが、コミュニケーション力や非認知能力を育む環境づくりに繋がっています。


お子様の状況に合わせて対応。もちろん「顔出しあり」も可能

WIALISでは「顔出しなし」でのアバター参加を基本の選択肢として用意していますが、決してお顔を出すことを禁止しているわけではありません。

一人ひとりのお子様の状況に合わせて柔軟に対応しており、もちろんカメラをオンにした「顔出しあり」での参加も可能です。

最初はアバターだけで参加していたお子様が、スタッフや仲間との信頼関係が築かれるにつれて、「今日は少しだけ顔を出して話してみようかな」と自らステップアップできることもあります。

大切なのは、「顔を出さなければならない」「顔を出してはいけない」というルールではなく、どちらの選択も尊重される環境があることです。その日の気分や体調、お子様のペースに合わせて自由に選べる柔軟性が、さらなる安心感を生み出します。


アバター登校から始まる次のステップ

WIALISのゴールは、一生バーチャル空間に留まることではありません。オンライン上で「登校」の習慣をつけ、他の生徒がいる場に慣れていくことで、リアルな場での活動や学校復帰、そして通信制高校などへのスムーズな移行を目指すためのステップです。

また、WIALISでの学習や活動は、在籍している中学校の「出席扱い」として認められるよう、学校連携のサポートも行っています。日々の小さな積み重ねが、確実に未来の進路へと繋がっていきます。


まとめ:お子様が「自分らしくいられる」居場所を

「コミュニケーションをとってほしい」と願うなら、まずは相手の視線を気にせず、お子様が心からリラックスできる環境を用意することが大切です。

「顔出しなし」から始められ、状況に合わせて「顔出しあり」も選べるという自由な選択肢は、傷ついた心を癒やし、再び誰かと繋がる喜びを思い出すための非常に有効な手段です。


株式会社WIALISについて

私たちWIALIS(ウィアリス)は、学校に行けない「今」を無理に変えようとするのではなく、子どもたちが自分の数歩先を「見つめ続ける」力を持てるようサポートするオンラインフリースクールです。

実際のバーチャルキャンパスの画面を見学してみたい、あるいは出席扱いについて詳しく知りたいといったご要望がございましたら、個別での無料相談を受け付けております。どのような些細な悩みでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。

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