【保護者100人に調査】不登校の中学生がオンラインフリースクールを選ぶ際に最初に確認すること

はじめに

お子様が学校に行けなくなり、自宅での居場所や学びの場として「オンラインフリースクール」の検討を始められた保護者の皆様。毎日お子様の様子を見守り、将来への不安を抱えながら、数あるスクールの中からどこを選べばいいのか、孤独の中で戸惑われている方も多いのではないでしょうか。

「スクールがたくさんあって、ホームページのどこを見ればいいかわからない」「他のご家庭はどういう基準で選んでいるの?」

そんなお悩みを解決するため、今回は不登校のお子様を持つ保護者100名に独自調査を実施しました。実は、選び始めの入り口の段階で最初に確認すべきポイントと、最終的な決め手になるポイントには大きな違いがあることがわかっています。この記事では、客観的なアンケートデータに基づいた「後悔しない選び方」をご紹介します。


オンラインフリースクール検討時、最初に確認したい情報TOP3

まずは、スクールを探し始めた当初、保護者の方が「最初に確認したい」と思った情報について見ていきましょう。

第1位「料金と解約規定」(45%)

最も多かったのは、料金や解約に関する情報でした。オンラインフリースクールは、お子様の状態によっては長期的な利用になることも少なくありません。そのため、費用面の透明性は入り口での最大の関心事となります。「家計の負担として無理なく長く続けられるか」「もし子どもに合わなかった場合、違約金などがなくスムーズに解約できるか」といった、現実的な不安の表れと言えます。

第2位「時間帯・通いやすさ」(42%)

次いで多かったのが、時間帯などのスケジュールに関する項目です。オンラインであっても、決まった時間にパソコンの前に座れるか、お子様の現在の昼夜逆転気味の生活リズムや体調に合うかどうかは、継続する上で欠かせない確認事項です。

第3位「講師・スタッフ体制」(35%)

3番目は、どのような大人が子どもに関わるのかという体制面でした。心が傷つき、他者との関わりにデリケートになっているお子様を、安心して任せられる環境かどうかが問われています。また、グラフにある通り「無料体験の条件」や「出席扱い実績」を気にする声も多く、入り口の段階では、保護者の皆様はまず「続けられるか(お金・時間)」そして「安心できるか(人や実績)」という現実的な条件面をシビアに確認していることがわかります。


しかし、最終的な「決め手」は条件面ではなかった

最初の入り口では「料金」や「時間帯」などの条件面が重視されていましたが、最終的に「ここに入会しよう」と決断した最大の要素は何だったのでしょうか。実は、最初の検索条件とは全く異なる結果が見えてきました。

決め手は「担当者の人柄・対応」(28%)

最終判断の要素として最も多く挙げられたのは「担当者の人柄・対応」でした。どんなにカリキュラムが優れていて料金が安くても、結局は「この人にならうちの子どもを任せられるか」「子どもの気持ちに寄り添ってくれる信頼できる大人がいるか」が最も重要視されるのです。自己肯定感が下がってしまっているお子様にとって、誰と関わるかは非常に大きな問題です。

不登校だからこそ重要な「受講形態の柔軟さ」(21%)

次いで決め手となったのが「受講形態の柔軟さ」です。不登校のお子様は、日によって体調や心の波が大きく変動します。「今日はどうしても気分が乗らず参加できない」「顔を見られるのが辛いからカメラをオフにして参加したい」といったその日の状態に対し、型にはめることなくどれだけ柔軟に対応してくれるシステムかが強く求められています。

もちろん「費用対効果(17%)」も大切な要素ですが、約半数にあたる合計49%の保護者が、価格や目に見える条件以上に「人的・運営的な質(人柄と柔軟性)」を最終的な決め手にしているという事実は、スクール選びにおいて極めて重要なポイントです。


後悔しない!オンラインフリースクールの選び方 3つのステップ

このアンケート結果を踏まえ、不登校のお子様の支援を行う専門家からの視点として、後悔しないスクール選びのステップをお伝えします。

ステップ1:まずは「予算」と「スケジュール」で候補を絞る

まずは最初のアンケート結果の通り、無理のない範囲で続けられるか、ご家庭の予算と生活リズムに合うスクールをいくつかピックアップしましょう。ここで無理をしてしまうと、後々保護者の方自身の焦りやストレスになり、それがお子様にも伝わってしまいます。

ステップ2:無料体験や面談で「人」を見る

候補を絞ったら、必ず無料体験や事前の個別面談を利用してください。ホームページの綺麗な言葉や実績だけでなく、実際にスタッフと話し、お子様のペースに合わせてくれそうか、押し付けがましい指導をしないかなど、担当者の「人柄」をご自身の目でしっかりと見極めることが大切です。

ステップ3:システムが「柔軟」かを確認する

最後に、調子が悪い時の対応について具体的に質問してみましょう。「休んだ日の振り替えやフォローアップはあるか」「顔出しなしや、チャットのみでの参加も可能か」など、お子様にとってプレッシャーにならない逃げ道(柔軟な仕組み)が最初から用意されているかどうかが、長く安心して続けるための鍵となります。


WIALIS(ウィアリス)が大切にしている「見つめ続ける」サポート

私たちオンラインフリースクールWIALIS(ウィアリス)も、アンケートで重視されていた「人柄・対応」と「柔軟性」を何よりも大切に運営しています。

学校に行けない「今」を無理に、そしてすぐに変えようとする必要はありません。私たちは、子どもたち自身が自分の数歩先を「見つめ続ける」力を持てるように、そして、子どもの将来を「見つめ続ける」ご家族の頼れる支えになるように、日々サポートを行っています。一人ひとりの心の状態や特性に深く寄り添う柔軟な体制で、無限の可能性をもつ子どもたちが、いつか笑顔で自分の未来に踏み出していけるよう伴走します。


まとめ

オンラインフリースクール選びは、お子様にとっても保護者様にとっても、新たな一歩を踏み出す大切な選択です。目に見える条件面だけで判断するのではなく、「この人たちになら安心して任せられる」と心から思える温かい居場所を、焦らずにじっくりと見つけてあげてください。この記事が、お子様にぴったりの居場所を見つけるための第一歩となれば幸いです。

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