不登校でも出席扱いは可能?オンライン・フリースクール利用時の手続きと注意点

「学校にどう説明すればいい?」「オンラインやフリースクールでも出席扱いになるの?」——不登校が続くと、こうした不安が自然と湧いてきます。結論から言うと、出席扱いは在籍校の裁量ですが、目的・範囲・記録・共有の四点をそろえれば、オンライン型・通い型いずれの利用でも前に進める可能性があります。ここでは、ウィアリスの運用イメージに沿いながら、現実的に進めるための手続きと注意点を整理します。

出席扱いの基本ポイント

出席扱いの判断において、次の観点が重視されやすいです。まずは小さな合意から始め、実績を積み上げましょう。

  • 目的と学習内容が学年相当として妥当である
  • 実施時間・単元・到達の様子が継続的に分かる(学習ログ)
  • 作品やワークなど取り組みの証拠がある(提出物)
  • 学校・家庭・支援先の間で定期的な連絡・共有がある
  • 体調や安全に配慮した運用になっている

オンライン型と通い型で押さえる要点

  • オンライン型
    参加形態(見学・チャットのみ・短時間など)を柔軟に設定しやすい半面、記録の整え方と学校への共有の仕組みが重要です。月次の学習状況レポートや提出物の整理まで含めて準備しましょう。
  • 通い型
    実物の提出物や対面の観察所見をそろえやすい半面、移動や体調面での負担が生じます。通所頻度や滞在時間を小さく始め、無理のないリズムを優先します。

事前準備チェックリスト

□ 目的を二つまでに絞って言語化
□ 科目・単元・時間帯・頻度を決める
□ 学校の窓口(担任など)と家庭の担当者を一本化
□ 日次・週次・月次の記録様式を用意
□ 共有の頻度を固定(例:週1の近況+月末まとめ)

手続きの流れ

  1. 学校へ相談の意向を伝える
    「どの範囲を、どの頻度で、どう共有するか」を簡潔に共有し、まずは限定的な範囲で合意を目指します。
  2. 計画を作る
    教材や科目、回数・時間を決め、無理のない計画にします(ウィアリスは計画づくりに同席可能)。
  3. 実施と記録
    学校の課題やオンライン教材を使いながら、時間・内容・到達の様子を同じ型で記録します。疑問点はキャンパス内で質問。
  4. 月次レポートを学校へ提出
    1か月の取り組みをまとめ、在籍校へ共有します(ウィアリスから保護者へレポートが届き、提出を後押し)。
  5. 学校が出席扱いを判断
    共有を重ねながら範囲を少しずつ拡大します。完全オンラインで判断が保留される場合は、学校への説明材料の整理を含めてサポートします。

学習記録の項目リスト

  • 日付
  • 実施時間
  • 科目
  • 単元・内容
  • 取り組みの方法
  • 提出物の有無
  • 到達の様子
  • 保護者メモ

学校への報告方法

読み手の負担を下げる最小構成にそろえると、毎週・毎月の共有が迷いなく続きます。

  • 送付頻度:月次まとめ(基本)/必要に応じて週次共有
  • 送付先:担任(必要に応じて関係者をCC)
  • 件名:学年・組/児童生徒名/月次まとめ(対象月)
  • 本文は3行に統一
    1 行目:当面の目的
    2 行目:実施範囲(科目・単元・時間・回数)と到達の様子
    3 行目:次回の予定と相談事項
  • 添付:学習状況レポート+提出物(PDFや写真)。ファイル名は「年月日_科目_内容.pdf」で統一

注意点

  • 一度に多くを求めず、合意した範囲で実績を積む
  • 記録は同じ型で短く続ける(読む側の負担を下げる)
  • 進みにくい時は科目や時間をさらに限定して再合意を図る
  • オンラインのみで判断が難しい学校には、活動報告と提出物の整理で根拠を明確に伝える
  • 体調が不安定な日は参加形態を下げる(見学・短時間・チャットのみなど)

まとめ

「目的を小さく定める」「同じ型の記録を続ける」「毎月まとめて共有する」。この三本柱で、オンライン型でも通い型でも出席扱いの合意形成は前に進みます。焦らず、少しずつ無理なく。家庭・学校・支援先が同じ地図を持てば、実績は着実に積み上がっていきます。

WIALIS(ウィアリス)のご案内

ウィアリスは、不登校の小中高生に向けたオンラインフリースクールです。3Dバーチャルキャンパスで参加しやすい環境を提供し、個別の学習計画、日々のログ、月次レポート、在籍校との連携までを一体でサポート。完全オンラインで判断が保留されるケースでも、学校への説明材料の整備など実務面を含めてお手伝いします。資料請求や体験については、お子さまの負担が少ない形からご相談ください。

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