「中学校に行けていないのに、高校受験なんてできるのだろうか」 「勉強がすっかり遅れてしまい、どこから手をつければいいのか分からない」
お子様が不登校のまま中学2年生、3年生と進級していくにつれ、保護者様の頭を悩ませるのが「進路」と「受験」の壁です。焦る気持ちばかりが先行し、無理に塾へ通わせようとして失敗してしまったというご相談も少なくありません。
では、同じように不登校のお子様を持つ保護者様たちは、受験や進学サポートに対して何を望んでいるのでしょうか。
株式会社WIALISでは、お子様の受験支援に関する実態を探るべく、200名の保護者様を対象にアンケート調査(「不登校の進学サポート・受験支援(オンライン)実態調査」)を実施しました。そのデータから見えてきた、本当に必要な支援の形を解説します。

受験対策よりも「基礎学力」と「学習習慣」が最優先
アンケートの最初の質問、「もしお子さまが不登校の状態で受験期を迎える場合、最も重視したい目的はどれですか?」という問いに対し、非常に興味深い結果が出ました。

1位:基礎学力の底上げ(36.5%) 2位:学習習慣づくり(23.5%) 3位:入試対策(15.5%)
中学3年生という受験期であっても、直接的な「入試対策」や「定期テスト対策(5.5%)」を最も重視する親御さんは少数派でした。実に6割以上の方が、まずは抜け落ちてしまった基礎学力を取り戻し、机に向かう習慣をつけることを第一の目的に掲げています。
不登校の期間中は、心身のエネルギーが低下し、学習が完全にストップしてしまうことがほとんどです。その状態でいきなり過去問や受験テクニックを詰め込もうとしても、お子様の心はついていきません。 まずは焦らず「わかるところからやり直す」という基礎の底上げこそが、遠回りに見えて最も確実な進学サポートへの第一歩となります。
集団のプレッシャーを避ける「個別指導」への高いニーズ
続いて、「お子さまの受験支援で希望するスタイルをお選びください(複数回答)」という質問では、以下のような結果となりました。

1位:個別指導(41.5%) 2位:少人数授業(33.0%) 3位:自習室+質問対応(22.5%)
不登校のお子様は、「周りの子と比べて自分は遅れている」という劣等感を強く抱えているケースが多々あります。そのため、大人数の中で一律のペースで進む授業形式には強い抵抗感を示します。
個別指導や少人数授業が求められているのは、「うちの子のペースに合わせてほしい」「分からないところで置いてけぼりにしないでほしい」という親御さんの切実な願いの表れです。 オンラインフリースクールにおいても、ただ動画教材を渡すだけでなく、対話を通じて一人ひとりの理解度に寄り添うコーチング型の個別サポートが求められています。
偏差値よりも大切な「本人の自信・意欲」の回復
最後に、「お子さまの成果を判断する際に最も納得感がある指標はどれですか?」という質問に対する回答をご紹介します。

1位:本人の自信・意欲(40.5%) 2位:学習時間の安定化(16.5%) 3位:到達度テスト結果(11.5%)
模試の偏差値(10.5%)やテストの点数といった客観的な数値よりも、「子ども自身が自信を取り戻し、学ぶ意欲を見せてくれること」を最高の成果だと捉えている保護者様が4割を超えました。
これは私たちWIALISが日々感じていることと完全に一致しています。 偏差値の高い学校に入ることがゴールではありません。お子様が「自分にもできるかもしれない」と顔を上げ、自らの意志で少し先の未来(進路)を選べるようになること。それこそが、不登校支援における真の成功です。
まとめ:お子様の「数歩先」を見つめる進路選びを
今回の調査データから、不登校のお子様の進学サポートにおいて保護者様が大切にしているのは、目先の点数や受験テクニックではなく、「基礎からのやり直し」「個別の丁寧なサポート」「自信の回復」の3点であることが明確になりました。
学校に行けない今の状況を無理に変えようとするのではなく、お子様が安心して立ち止まり、再び歩き出すためのエネルギーを蓄えられる場所を選ぶことが、最終的に納得のいく進路へと繋がります。
株式会社WIALISについて

私たちWIALIS(ウィアリス)は、学校に行けない「今」を無理に変えようとするのではなく、子どもたちが自分の数歩先を「見つめ続ける」力を持てるようサポートするオンラインフリースクールです。
アンケートでもニーズの高かった「個別指導」や「基礎学力の底上げ」に対応し、アバターを使った安心できる環境でお子様のペースに合わせた学習計画支援を行っています。
実際のバーチャルキャンパスの画面を見学してみたい、あるいは出席扱いについて詳しく知りたいといったご要望がございましたら、個別での無料相談を受け付けております。どのような些細な悩みでも構いませんので、まずはお気軽にご相談ください。