【利用者200人の本音】オンラインフリースクールのメリット・デメリットは?満足度と「使ってわかった不満」を調査

オンラインフリースクールを検討していると、公式サイトにはメリットばかりが並びます。しかし本当に知りたいのは、実際に使った家庭が「やってよかった」と感じた点と、「これは想定していなかった」と感じた点の両方ではないでしょうか。

そこで株式会社WIALISでは、オンラインフリースクールを実際に利用している(していた)中学生の保護者200名にアンケート調査を実施しました。利用期間、総合的な満足度、そして使ってみて初めてわかったメリットとデメリットを、率直に伺っています。


今回の調査について

調査は、中学生のお子さんがいて、現在または過去に不登校・不登校傾向を経験し、オンラインフリースクールを利用している(利用したことがある)保護者(全国の30代後半〜50代女性)200名を対象に実施しました。利用期間、満足度、メリット、デメリットについて聞いています。


利用期間|半数以上が半年以上の継続利用

まず、回答いただいた200名の利用期間です。

オンラインフリースクールの利用期間(n=200)

「6ヶ月〜1年」28.0%が最多で、「3〜6ヶ月」22.5%、「1〜2年」21.0%と続きます。半年以上続けている家庭は60.5%、1年以上でも32.5%を占めました。始めてすぐ辞めるサービスではなく、ある程度の期間を伴走する場として使われていることがわかります。

「3ヶ月未満」の17.0%には、始めたばかりでこれから見極めるご家庭が含まれます。以降の回答は、この開始直後の層から2年以上の長期利用者までを含む200名の実感としてお読みください。


満足度|「満足」62.5%、一方で31.0%が「どちらともいえない」

総合的な満足度を5段階で聞きました。

オンラインフリースクールの総合的な満足度(n=200)

「非常に満足」20.5%と「やや満足」42.0%を合わせて62.5%が満足と回答。「やや不満」6.0%、「非常に不満」0.5%で、不満は合計6.5%にとどまりました。

ただ、見逃せないのが「どちらともいえない」31.0%です。約3人に1人が判断を保留しています。効果が出るまでに時間がかかるサービスであり、「合っているのかどうか、まだ見極めている最中」という家庭が一定数いることの表れといえます。

この「保留」を悪い兆候と受け取る必要はありません。不登校の状況は日々揺れ動きます。数ヶ月単位で見て初めて変化がわかることも多く、短期間で結論を出そうとしないほうが、結果的に判断を誤りにくくなります。


メリット1位は「自宅という安心できる環境」58.0%

利用して「良かった」と感じた点を複数回答で聞きました。

利用して「良かった」と感じたメリット(複数回答・n=200)

「自宅という安心できる環境で学習できる」58.0%が1位、「在籍校で出席扱いにしてもらえた」52.0%が2位。この2つが突出しました。次いで「送迎や付き添いなど親の負担が少ない」30.0%です。

満足度別に見ると差が出たのは「送迎や付き添いの負担が少ない」で、満足層38.4%に対し中立・不満層16.0%。「自宅という安心できる環境」も満足層64.8%対46.7%と開きました。子どもの変化だけでなく、親自身の負担が実際に軽くなったかどうかが、満足度を分けているようです。

一方、「在籍校で出席扱いにしてもらえた」は満足層52.8%・中立不満層50.7%とほぼ差がありませんでした。出席扱いは満足度に関係なく得られている実利であり、スクール選びの段階で確認しておく価値が高い項目だといえます。


デメリットは「費用」56.5%と「結局、親の声かけが必要」53.0%

反対に、使ってみて気になった点です。

利用して「気になった」デメリット・不満(複数回答・n=200)

「月額費用の負担が大きい」56.5%、「結局、親のサポートや声かけが必要」53.0%が上位2つ。「対面に比べて友達との交流が少ない」31.5%が続きました。

注目したいのは、この2つが満足層でも同じように挙がっている点です。満足層でも費用は57.6%、親のサポート必要性は52.0%が指摘しており、中立・不満層とほとんど差がありません。つまり「満足しているが、費用と手間はかかる」というのが利用者の実像です。逆に「通信環境や端末のトラブル」8.5%、「在籍校との連携」6.0%は低く、始める前に不安視されがちな点は、実際にはあまり問題になっていませんでした。


調査結果を受けて、WIALISが大切にしていること

今回の結果は、費用と親の関わりが避けて通れないテーマであることを示しています。WIALISでは、料金の内訳や休会時の扱いを事前にご説明したうえで、ご家庭でどこまで声をかける必要があるかも含めて、始める前に見通しをお伝えするようにしています。在籍校での出席扱いのご相談にも対応していますので、まずは無料相談や体験でご確認ください。


まとめ|「満足しているが、費用と手間はかかる」が利用者の本音

満足と答えた人は62.5%。その一方で、満足している家庭でも費用の負担(57.6%)と親のサポートの必要性(52.0%)は同じように挙がりました。ここを「想定内」にできるかどうかが、始めてからのギャップを左右します。

逆に言えば、心配されがちな端末や学校連携のトラブルは実際にはほとんど起きていません。検討中の方は、月額以外の費用と、家庭でどれくらい声をかける必要があるかの2点を、体験や相談の場で具体的に確かめておくことをおすすめします。

※本記事の調査データ:株式会社WIALIS実施/中学生の子を持つ保護者200名対象アンケート

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