無料体験は「合う・合わない」を短時間で見極める最良の機会です。ここでは、中学生がオンラインフリースクールを体験する際に見るべき要点を、体験前・当日・体験後の流れで整理します。重視するのは、学習の続けやすさ、安全性、学校連携の現実性、そして子ども本人の手応えです。
体験前に決めておくゴール
・何を確かめたいかを2つに絞る（例：数学のつまずき解消、安心して話せる場か）
・子どもの当日の負担上限（時間・顔出し可否・参加形態）
・体験後に判断する基準（続けたい意思、疲れ具合、次の一歩が見えるか）
当日に確認するチェックリスト
- 安全設計と見守り体制：常時スタッフ在室、トラブル時の即時対応が明確か
- 顔出し・名前の扱い：顔出し任意、ニックネーム利用などの選択肢があるか
- 入退室の自由度：途中入退室や短時間参加が認められているか
- 操作サポート：初回はスタッフがツール操作を伴走してくれるか
- 学習の入りやすさ：導入→解説→演習→振り返りの流れが分かりやすいか
- 難易度調整：理解度に応じて課題の量やレベルを自然に調整してくれるか
- 個別フォロー：質問のしやすさ、1対1の補助窓口があるか
- 自習の仕組み：短時間集中と休憩のリズムづくり（例：ポモドーロ）が整っているか
- 居場所の安心感：雑談・交流の場にルールとモデレーションがあるか
- 保護者連絡：入退室通知や面談メモなど日々の共有方法が用意されているか
- 記録の取り方：学習時間・単元・提出物・小テスト結果を残す仕組みがあるか
- 学校連携の説明：出席扱いを検討する際の計画書、レポートの型が提示されるか
体験後24時間以内の評価ポイント
・続けたい意思：次回も参加したいと思えたか（5段階）
・疲労度：終わった後の消耗感は適度か（5段階）
・理解の手応え：分かった・できたが一つ以上あったか（5段階）
・関わりやすさ：先生や同世代に話しかけやすかったか（5段階）
・次の一歩：来週やることが具体的に決まったか（はい／いいえ）
サインの見分け方
青信号（前に進める）：質問にすぐ応じてくれる／学びと休憩の切り替えが自然／次の予定が明確
黄信号（要調整）：課題が難しすぎる／説明が長く子どもが発言しにくい／保護者共有が曖昧
赤信号（再検討）：安全ルールが曖昧／トラブル対応が遅い／記録や学校連携の話ができない
当日、保護者が聞いておきたい10の質問
- 初期1〜2週間の学習計画例はありますか
- 理解度に応じた課題調整のやり方は
- 相談や質問の窓口（時間・方法）は
- 自習や交流の時間をどう設計していますか
- 学習時間・単元・提出物の記録テンプレートは
- 小テストや到達度の確認方法は
- 月次レポートのサンプルはありますか
- 在籍校との連絡・提出は誰がどのように行いますか
- 途中入退室や顔出しのルールはどうなっていますか
- 体験後の導入ステップ（開始頻度、見直しの間隔）は
ウィアリスの体験で確認できること
・3Dバーチャルキャンパスで、授業・自習・交流をその日の調子で選べること
・初回からスタッフが操作と参加を見守り、顔出しや入退室も無理のない範囲で調整できること
・個別学習計画と学習ログ、月次レポートの型が用意され、学校提出を見据えた運用をイメージできること
・入退室通知や面談メモなど、保護者連絡が過不足なく届くこと
・体験の最後に、次の一歩（教科・頻度・時間帯）を子ども基準で合意できること
まとめ
無料体験で見るべき核心は、子どもが安心して参加できるか、学びが続く設計になっているか、学校連携を現実的に進められるかの三点です。チェックリストと質問を活用し、体験後24時間以内に家族で評価を言語化するだけで、合うサービスはぐっと見つけやすくなります。ウィアリスの体験では、学び・居場所・連携の全体像を実際の導線で確認できます。まずは短時間から、無理のない一歩を一緒に設計しましょう。
WIALIS（ウィアリス）について
ウィアリスは、不登校の小中高生に向けたオンラインフリースクールです。3Dバーチャルキャンパスでの安心できる居場所、個別学習計画と学習ログ、在籍校へ提出できる月次レポートまでを一体で提供しています。資料請求や体験参加は随時受け付けています。