ウィアリスでは、2025年12月22日(月)にウィアリスクリスマス2025を開催しました!
今回のイベントは、推し研究クラブの生徒たちが、企画・準備・運営まで主体となって進めてくれました。

【生徒主体でつくったクリスマスイベント】
「どんなイベントなら、みんなが楽しめるかな?」
「終わったあとも、つながりが残る時間にしたい」
そんな思いをもとに、生徒たちは話し合いを重ね、役割を分担しながらイベントを形にしていきました。
普段は“参加する側”のことが多いイベント。
今回は“つくる側”として関わる経験ができたことも、生徒たちにとって大きな一歩でした。

イベントの目玉は、マイクラ部が制作したクリスマス仕様のワールドです。
雪景色や装飾、イルミネーション、そして思わず驚くような仕掛けまで。
一つひとつに工夫とこだわりが詰まっていて、画面越しでもしっかりと「クリスマス」を感じられる空間でした。
ワールド内では、生徒たちが作った作品をみんなで鑑賞する時間もありました。
「ここを工夫したんだよ」
「その発想すごいね!」
作品をきっかけに自然と会話が生まれ、それぞれの個性や得意が、あちこちで輝く時間となりました。
さらにこの日は、マイクラワールド内の生徒たちがサンタの姿で参加。
画面いっぱいにサンタ帽子や衣装が並び、「かわいい」という声があちこちから聞こえてきました。
見ているだけで、思わず笑顔になる光景でした。
性別や学年に関係なく、みんなで一つの空間をつくり上げる中で、生徒一人ひとりの努力やこだわりが、しっかりと伝わる時間でもありました。

その後は、自分の好きなテーマごとに分かれて雑談タイム。
- YouTube・ゲーム
- 音楽
- アニメ・まんが・イラスト
- その他
それぞれの「好き」をきっかけに、無理なく会話を楽しむ時間となりました。
実はこの雑談タイムこそ、今回のイベントで生徒たちが一番大切にしていた時間でもあります。
イベントが終わったあとも、共通の趣味や関心を通してつながれる友達ができたらいい。
そんな思いから、雑談を中心とした時間が設けられました。
また、各テーマの看板や案内の準備も、推し研究クラブの生徒たちが前日に手分けして行ってくれました。当日はスムーズにグループ分けができ、生徒たちの主体的な姿が印象的でした。

各グループでは、好きなアニメやゲームについて語り合ったり、「カラオケに行ったら何を歌う?」「ご当地ラーメンなら何が好き?」といった話題で盛り上がっていました。
普段のキャンパスでは、初めて顔を合わせる相手だと、なかなか踏み込んだ話題を出すのが難しいこともあります。
しかしこの時間では、共通の「好き」が最初からあることで、自然と会話が広がり、笑顔が見られる場面が多くありました。
会話を重ねる中で、新しく友達ができた生徒もおり、イベント後につながりが残る時間となりました。

普段はゲームを中心に、楽しくワイワイ過ごすことが多いウィアリスのイベント。
でも今回は、「共通の趣味や好きなことでつながれる友達がほしい」そんな思いから、あえて雑談メインの構成に。
好きなことを安心して話せる場所がある。
共感してくれる仲間がいる。
その体験が、これからの関係づくりにつながっていくことを私たちは大切にしています。
ウィアリスのイベントは、「何をするか」だけでなく「誰と、どんな時間を過ごすか」を大切にしています。
今回のクリスマスイベントも、生徒一人ひとりの思いと行動が集まって、あたたかい時間になりました。
これからもウィアリスは、好きなことから、人とつながれる場所を大切に育てていきます。