先日、プレスリリースを行いましたが、1月から新たな取り組みとして「ZOOMでフィールドワーク」をスタートしました！
行き先についての事前学習をした上で、実際に現地スタッフさんに生中継でガイドしてもらいます。
今回の行き先は「エジプト三大ピラミッド」。
エジプトといえば誰もが思い浮かべるであろうピラミッド＆スフィンクスに、興味を持ってくれる生徒も多く楽しみ！
まずは高校生との事前学習
またとない機会なので、「ただ見るだけ」ではなく、行き先について学んでからにしよう！
ということで、なんと、WIALISと同じようにバーチャルキャンパスでの教育を展開されている通信制高校、学校法人ワオ未来学園ワオ高等学校さんのご協力で、ワオ高生の皆さんと一緒に学ばせてもらいました。
当日は、みんなでいつもの芝生広場に集合したあと、ワオ高校のキャンパスへ移動。
WIALISオンラインフリースクールと同じoViceを活用したバーチャルキャンパスなので、操作に不安はないのですが……私たちも含め「行ったことない場所」、しかも「高校生と一緒の活動」なので、ドキドキワクワクです。
到着してみると、ワオ高校の生徒の皆さんも、先生方も温かく迎え入れてくて、「ドキドキ」より「ワクワク」が勝る時間となりました！
ワオ高校の皆さんがいくつか下調べしてくれていまして、
エジプトの「主食」や「通貨」などの文化について、エジプトの公用語（アラビア語）でのあいさつも練習しました。「اَسَّلاَمُ عَلَيْكُم！」
ちなみに、エジプトが好きでアラビア語を勉強中の高校生がいて、それもとても新鮮で驚きでした。
そしていよいよエジプト探訪
エジプトについて、楽しく学んだ翌日、ZOOMでフィールドワーク～エジプト三大ピラミッドを見にいこう～スタート！
エジプトと日本の時差は７時間。日本時間で15時開始だったので、現地は朝８時です。
ガイドさんの周りには、濃い朝もや・・・
でも、日が昇るにつれ霧はすっかり晴れて、カフラー王のピラミッドが姿を現しました！
真下から見上げるピラミッドは圧巻です。
思ったよりも傾斜は急で、古代の人たちがこの重たい石をいったいどうやって積み上げていったのか・・・
ガイドさんによると、ピラミッドの建造方法は解明されていないのだそうです。
クレーンもない時代にどうやって巨大な石を、方角もぴっちり合わせて、この高度まで積み上げていったのか、当時の文献でも発見されない限りは、後の世の者は推測するしか方法がないのでしょうね。
こんな壮大なお墓を、人力と知恵のみでつくりあげていく、、、古代エジプト文明について興味がわいてきます。
そんな感じで、古代に思いをはせたり、「へー！そうなんだ！」と思ったりしながら、３つのピラミッドを遠くから、近くから眺めさせてもらいました。
中の石室が公開されているピラミッドもあるようですが、石で囲まれているので電波が届かなくなるらしく・・・こればかりは現地に行ってのお楽しみですね。
朝早い時間だったので観光客もとても少なく、これから仕事に向かうラクダの集団に出会ったり、「ラクダに乗らないか？」とアピールされたり、大声でアラビア後？で声をかけあうのが聞こえたり、移動の間すらも、とても新鮮な景色を目にすることができました。
そして最後は「スフィンクス」！
参加していたワオ高校の方が教えてくれたのですが、このスフィンクスの石像は石灰岩の丘を掘り下げてつくられたものだそうです。
ピラミッドのように、石を積み上げたものではないんですね。
最初は、スフィンクスの横を移動していったんですが、「前足が思ったより長かった！」という感想が出てました。
確かに、足だけやたら長～くて、頭が小さい感じがしますね。
この辺も、顔だけ彫りなおされて小さいとか、諸説あるようです。
このスフィンクスも、思ったよりはるかに大きくて、お尻が見え始めてから、顔の前に回り込むまで、かなり歩く必要があるようでした。
そして、最後に・・・・
終点はスフィンクスの真正面。ピラミッドを背景におさえていただきました！
霧に包まれた状態でスタートしどうなることやと思いきや、青空を背景に古代遺跡が眺められてよかったです。
最後に、三大ピラミッド＆スフィンクスを全部収めた写真もいただけました。
楽しい時間をありがとうございました。
「ZOOMでフィールドワーク」の体験も可能です！
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